認知症は珍しい病気ではなく、だれにでも起こりえる病気です。
認知症の状態に応じてどこでどのようなサービスや社会資源が利用できるのかをご紹介します。
01
認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が壊れたり
働きが悪くなることで記憶力や判断力の低下などの症状が現れ
様々な面で生活がしづらくなる状況を指します。
認知症は誰でもなる可能性がある病気です。
02
最初に異変に気付くのは家族など
身近に暮らしている方です。
しかし異変に気付いてもたまたま調子が悪い、
または一時的なものだろうと考えて
年齢相応の問題とみなしてしまうことがあります。
認知症も他の病気と同じように
早期診断・早期治療が非常に大切です。
03
「認知症ケアパス」とは、認知症の進行状況にあわせて
いつ、どこで、どのような医療・介護サービスが
受けることができるのかを示したものです。
住み慣れた地域で安心して暮らしていくためにご活用ください。
04
生活習慣病の予防は認知症予防につながります。
また周囲のかかわり方で
認知症の症状を和らげることができます。
05
本人の尊厳を大事にしつつ、危険を少しでも防ぐために
準備をしておきましょう。
06
ご本人もご家族もどうかひとりで抱え込まずに
窓口に相談してください。
当院にご相談もいただけます。
07
若年性認知症とは18歳から64歳までに
発症する認知症のことをいいます。