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“認知症”と“単なるもの忘れ”の違い
単なるもの忘れは体験の一部のみを忘れるため、体験のほかの記憶からもの忘れした部分を思い出すことができ、物忘れを自覚しているため、日常生活に支障はありません。
認知症の物忘れは体験全部を忘れているため、思い出すことが困難で物忘れを自覚できません。
そのため、日常生活に支障をきたすことが多々あります。

認知症の主な種類と特徴
認知症の原因となる脳の病気にはいろいろあります。
代表的なものは次の4つです。
【根本的な治療が困難な認知症】
・アルツハイマー型認知症
・レビー小体型認知症
・前頭・側頭型認知症
脳が委縮している
早期発見すれば改善される可能性がある
・脳血管性認知症
(脳梗塞や脳出血などが原因の認知症)
脳に栄養や酸素が届かず
神経細胞が壊れてしまう
【根本的な治療が可能な認知症】
原因となる病気を治療・予防することで
症状が改善される可能性がある
